9月 6th, 2017
現場に入って学ぶ事も多い
専門職の場合、仕事に就く前に専門学校などで勉強をし、ある程度知識や技術を身に着けてから働き始める事が多い。しかし、現場で働き始めると、資格取得などを目標として勉強をしてきた事では対応できなくなる事も多く出てくる。
その仕事の現場や自分の携わっているもの独自の特徴があったり、例外的な事例に当たったりと言う事があると、基本的な力だけでは対応できなくなっていくだろう。しかし、専門職としてこれからも働き続けていく以上、そう言った基本を超えた状態にも対応していかなければならない。
それを意識して、仕事に就いた後も積極的に学び続けていくようにしたい。もちろん、働きながら現場で実際に体験して学んでいく事は大きな意味がある。その中で、特に覚えておきたい事や気になった事についてはメモをしておくなどして、自分の経験として残しておけるように工夫しておこう。
迷う事があれば、先輩や上司に聞いてみるのも良い。同じ経験をした事がある人から学べると、効果的なアドバイスを得やすいだろう。さらに、自分自身でも独自に学び続けると言う姿勢を持つ事も必要だ。
専門分野のセミナーや勉強会があれば、積極的に参加してみると良い。自分がまだ出会っていないケースなどについての対応が学べる事もある。それを仕事に直接生かす事ができる可能性もあるのだ。
このように、仕事の中と外からしっかり勉強をしていき、専門職としてより良い仕事ができるように努力していく姿勢を忘れないようにしたい。